プロ野球選手ってみんな凄いけど、北海道日本ハムファイターズで凄い選手を教えて!
今回はこちらの野球少年のお悩みを解決するために北海道日本ハムファイターズの筆者選出のベストナインを発表していきます。こちらのブログを読む事で北海道日本ハムファイターズのベストナインがわかりますので、是非最後までお付き合い下さい。
1990年以降ベストナインのルール詳細
- 複数選手の登場なし(例:内川聖一や秋山幸二等)
- 「ベストナイン」なので今回は投手一人に限定するが、役割は問わない(中継ぎ・抑えも可)
- DHはパリーグのみでの採用
- 背番号の記載はなし
- 外国人選手も選出可能
- 名前横の()欄は各選手の最高成績年度を記載
北海道日本ハムファイターズのベストオーダー
1指 大谷翔平(2015(投手))(2016(野手))
2遊 田中幸雄(1995)
3三 小笠原道大(2003)
4一 中田翔(2016)
5左 稲葉篤紀(2007)
6右 糸井嘉男(2011)
7捕 高橋信二(2004)
8中 新庄剛志(2004)
9二 田中賢介(2006)
P投 ダルビッシュ有(2011)
大谷翔平(おおたにしょうへい)
1指 大谷翔平
出身:岩手県
経歴:花巻東
【投手成績】
15勝5敗(最多勝) 防御率2.24(最優秀防御率) 奪三振196 勝率.750(最高勝率) 2015年
最多勝1回(2015年) 最優秀防御率1回(2015年) 最高勝率1回(2015年)
【野手成績】
打率.322 本塁打22 打点67 OPS1.004 2016年
ベストナイン3回(2015年(投手)2016年(投手&指名打者))
言わずと知れた二刀流です。テレビを見ていたら大谷の名前を聞かない日が殆ど無いですよね。
メジャーリーグでもホームラン王を取れるかどうか期待がかかっています。
二刀流と言う試み自体が世界中探しても現代野球では大谷が初めてのため、新たな時代を切り開くパイオニアでもあります。
漫画やフィクションの世界でも大谷のような成績を書いたらやりすぎと言われかねないのに、これを現実でやってのける大谷には驚くばかりです。
まさに事実は小説より奇なりですね!
余談:2016年に獲得した2ポジションでのベストナインは異例中の異例であり、当然大谷が初
田中幸雄(たなかゆきお)
2遊 田中幸雄
出身:宮崎県
経歴:都城高校
打率.291 本塁打25 打点80(打点王) 1995年
打点王1回(1995年) ベストナイン4回(1988年、1990年、1995年、1996年(遊撃手)) ゴールデングラブ5回(1988年、1990年、1991年、1995年、1996年)
現役を日ハム一筋で過ごしたミスター日ハムです。
地味ですが連続でゴールデングラブを獲得した堅実な守備が持ち味ですね。
2000本安打及び打点王も達成しており、打撃力もあります。
背番号6は中田翔に受け継がれます。
余談:あろうことか同姓同名の田中幸雄(投手)が日ハムにチームメイトとしており、あちらの田中と区別するため「コユキ」という愛称が使われていた。
小笠原道大(おがさわらみちひろ)
3三 小笠原道大
出身:千葉県
経歴:暁星高校-NTT関東
打率.360(首位打者) 本塁打31 打点100 出塁率.473(最高出塁率) OPS.1.122 2003年
首位打者1回(2003年) 本塁打王1回(2006年) 打点王1回(2006年) 最高出塁率1回(2003年) 最多安打2回(2000年、2001年)
ベストナイン7回(1999年、2001年、2006年(一塁手)2003年、2004年、2007年(三塁手)) ゴールデングラブ6回(1999年~2002年、2006年(一塁手)2003年(三塁手))
北の侍、ガッツ等と呼ばれた小笠原です。
2番ファーストを打っていた時代もありますが、今考えると2番に強打者を置く最近の野球の先駆けだったのかもしれません。
腕を伸ばすあのフォーム、とってもかっこいいですよね!
誰よりも早くグランドに着き、誰よりも遅くグランドを出、二軍でも若手に混じってグランド整備をする等、人間的にも非常にストイックでまさに侍と呼ぶに相応しい選手です!
余談:巨人に移籍する際、髭が禁止されていたためトレードマークの髭を剃り落とした
中田翔(なかたしょう)
4一 中田翔
出身:広島県
経歴:大阪桐蔭
打率.250 本塁打25 打点110(打点王) 2016年
打点王3回(2014年、2016年、2020年) ベストナイン5回(2013年、2014年(外野手)2015年、2016年、2020年(一塁手)) ゴールデングラブ4回(2015年、2016年、2018年、2020年(一塁手))
中田翔です。
最近は暴力事件やそれが原因で巨人へ移籍等で良くない噂を聞くことの多い中田ですが、これまで残した成績は本物だと思っています。
打点王を獲った数が多く、それだけ非常に勝負強い選手です。
また、ゴールデングラブを複数回受賞するほどファーストの守備にも非常に定評があり、強肩でもあるため外野手も守ったこともあります。
余談:地元である広島との試合の際、実家に帰り後輩に家族を紹介させていた
稲葉篤紀(いなばあつのり)
5左 稲葉篤紀
出身:愛知県
経歴:中京大中京-法政
打率.334(首位打者) 本塁打20 打点87 安打176(最多安打)
首位打者1回(2007年) 最多安打1回(2007年) ベストナイン5回(2001年、2006年~2009年(外野手)) ゴールデングラブ4回(2006年~2009年(外野手)2012年(一塁手))
オリンピックの監督を務めた稲葉です。
2004年のオフにFA移籍でヤクルトから日ハムに移籍しました。
日ハムは基本的にFA移籍で選手を獲得しない方針なのでかなり珍しいです。
また、ベテランは積極的に移籍させるチームでありながら、日ハムで円満に選手生活を終えられたと日ハムの中では特異な選手でもあります。
稲葉と言えば応援歌の稲葉ジャンプですね。実は2013年の日本代表の試合を見に行ったとき一度だけしたことがあります(笑)
余談:元ヤクルトの選手でもあるためマスコットのつば九郎と非常に仲が良く、彼からは「ナッパ」と呼ばれている。
糸井嘉男(いといよしお)
6右 糸井嘉男
出身:京都府
経歴:宮津-近畿
打率.319 本塁打11 打点54 出塁率.411(最高出塁率) 2011年
首位打者1回(2014年) 盗塁王1回(2016年) 最高出塁率3回(2011年、2012年、2014年) ベストナイン5回(2009年、2011年、2012年、2014年、2016年(外野手)) ゴールデングラブ7回(2009年~2014年、2016年(外野手))
天才的なフィジカルと感性を持ち合わせる糸井です。
元々はピッチャーとしての獲得でしたが、フィジカルの高さに目をつけ外野手へコンバートします。
野手としての成績は言わずもがな11年連続規定打席を達成するなど、怪我にも強い頑丈な選手です。
天然やマイペースな発言や感性も非常に目立ち、「宇宙人」とも呼ばれる愛嬌あるキャラも人気があります。
余談:父はトライアスロンの選手、母はバレーボールの選手。親もフィジカルエリートのサラブレッド
高橋信二(たかはししんじ)
7捕 高橋信二
出身:岡山県
経歴:津山工業
打率285 本塁打26 打点84
ベストナイン1回(2009年(一塁手)) ゴールデングラブ1回(2009年(内野手))
貴重な打てるキャッチャーである高橋信二です。
2004年では規定打席到達、札幌ドームで26本塁打を打つなどその打力は本物でした。
打撃力の高さを活かしDHやファーストでの起用も多かったようです。
当時は阿部や城島など他にも打てるキャッチャーが多かった時代で少し埋もれがちですが、紛れもない打てるキャッチャーでしょう。
余談:趣味はミュージカル鑑賞。意外と同時に上品
新庄剛志(しんじょうつよし)
8中 新庄剛志
出身:福岡県
経歴:西日本短大付属
打率.298 本塁打24 打点79 2004年
ベストナイン3回(1993年、2000年、2004年(外野手)) ゴールデングラブ10回(1993年、1994年、1996年~2000年、2004年~2006年(外野手))
現在のパリーグを人気にしたと言っても過言ではないスーパースターの新庄です。
阪神時代から奇行やパフォーマンスが目立つ選手でしたが、日ハムに移籍してから更に盛り上げた行動を見せます。
新庄の入団時に掲げた公約である「札幌ドームを満員にしてパリーグを人気のリーグにする」を見事に実現してみせました!
なお、意外にもプレイスタイルは打撃はどちらかと言うと苦手で、強肩と堅実な守備が持ち味の守備型選手です。
プロ入り時に購入した安物のグラブを引退までずっと使用しており、父親の葬儀の際にこのグローブを棺に収めたそうです。
派手なパフォーマンスの裏に物や人に対するリスペクトは常に忘れない、野球人の鑑です。
余談:最初はドラフト5位という数字に不満があって入団を拒否しようとしたが父親の「甲子園で野球が出来るぞ」と言う言葉でプロ入りを決意
田中賢介(たなかけんすけ)
9二 田中賢介
出身:福岡県
経歴:東福岡
打率.301 本塁打7 打点42 2006年
ベストナイン6回(2006年、2007年、2009年、2010年、2012年、2015年(二塁手)) ゴールデングラブ5回(2006年~2010年(二塁手))
田中賢介です。
選球眼が持ち味で、2009年にはリーグ最多四球も記録しています。
メジャーリーグに挑戦した以外では日ハム一筋で活躍しました。
俊足にも定評があり、コンスタントに20盗塁以上を記録し、盗塁技術も持ち合わせており失敗もかなり少ないです(通算盗塁成功率7割超え)
余談:ピンクが好きで、ピンクリボン活動(乳がん検診を推進する活動)を積極的に支援している
ダルビッシュ有(だるびっしゅゆう)
P投 ダルビッシュ有
出身:大阪府
経歴:東北高校
18勝6敗 防御率1.44 奪三振276(奪三振王) 勝率.750 投球回232(リーグ最多) 2011年
最優秀防御率2回(2009年、2010年) 奪三振王4回(2007年、2010年、2011年、2013年) 最高勝率1回(2009年) 最多勝1回(2020年)
沢村賞1回(2007年) ベストナイン2回(2007年、2009年) ゴールデングラブ2回(2007年、2008年)
言わずとしれた大投手の一人ですね。
ハーフ故の端正の顔つき、長身細身でいわゆる細マッチョ、とモデルばりの超イケメンですね!
プロの最初はやんちゃ癖が抜けなかった為か何度も違反をやらかしたりしています。
日本を代表するエースで、4年連続防御率1点台を記録しています(2点台で一流、2点台前半なら超一流の指標)
ライバルはマー君こと田中将大(この際斎藤佑樹がどうこうは置いておく)ですが、ほぼ常に成績面で切磋琢磨していました。
ツイッターでは何かと一般人にも物申す性格でもあるため、意外と身近なのかも知れませんね。
余談:尊敬する人物は東北高校の2つ上の先輩であるヤクルトの雄平。チームで浮きがちだった自分に優しくしてくれたとのこと
北海道日本ハムファイターズ総括
やはり、大谷とダルビッシュの存在が大きく目を引きます。
他にもトレンディエースと呼ばれたイケメンエース西崎、武田勝、単年ではあるが大活躍を見せた吉川がいます。
中継ぎではやはり武田久でしょうか。
野手陣は、小笠原や中田を筆頭とした圧倒的攻撃力、守備も田中賢介と田中幸雄の二遊間や新庄を中心に堅守を誇ります。
まとめ
筆者が選ぶ北海道日本ハムファイターズのベストナインは以上です。日本ハムのイメージは高卒の選手を育てるのが上手だなってことです。1988年~2003年まで東京ドームが本拠地、2004年からは北海道の札幌ドームが本拠地、2023年には北海道の中で本拠地を移転するようです。
今回のベストナインはみなさんの好きな選手は入ってましたか?是非、コメント欄で教えて下さい。
また、過去のベストナインも是非見て下さい。
パ・リーグの試合を見るなパ・リーグTVがオススメですよ。
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