
勉強しずきて最近肩こりが凄いんだけど、どうにかならないかな?
今回はこんな肩こりで悩んでる少年のために開業12年の鍼灸師が肩こりでよく使うツボをご紹介致しますので、是非最後までご覧頂けたら幸いです。
肩こりでお悩みの方へ——ツボ「肩井(けんせい)」のススメ
デスクワークやスマホの使用が日常に溶け込んでいる現代、肩こりは多くの方が抱える“現代病”ともいえる不調のひとつです。
「なんだか肩が重いな…」「首から肩にかけてずっとガチガチしてる…」
そんなお悩みをお持ちの方に、今回は肩こり改善におすすめのツボ「肩井(けんせい)」をご紹介します。
「肩井(けんせい)」ってどこ?
「肩井」は首と肩の間、肩の一番盛り上がった部分に位置します。肩こりがある方は、つい無意識にこのあたりに手をやって、揉んだり叩いたりしていませんか?
そう、自然と手がいく場所——それが「肩井」です。
このツボは、肩こり・首こりだけでなく、頭痛や眼精疲労、さらにはストレスの緩和にも効果が期待できるポイント。
臨床でも、特にデスクワークが多い方や、スマホを見る時間が長い方は、ここがガチガチに凝っていることが非常に多いです。
「肩井」の押し方とポイント
肩井は、押すと“イタ気持ちいい”と感じるのが特徴。
肩の盛り上がりを指で軽く押し、じんわりと深く圧をかけてみてください。
指先にコリッとした硬さや、少しズーンと響くような感覚があれば、しっかりツボに入っています。
片手で押しにくい場合は、反対の手で肘を支えて圧をかけるか、マッサージ器やお灸(せんねん灸など)を活用するのもおすすめです。
肩こりと向き合う日常ケアとして
肩こりは、一度ラクになっても、日々の姿勢や生活習慣によって再発しやすい不調です。
ですから「ケアの習慣化」がとても大切。
朝起きたときや、お仕事の合間、夜のリラックスタイムに「肩井」を押す習慣を取り入れてみてください。
当院「南風鍼灸院」では、この肩井を含むツボを用いて、散鍼(さんしん)という手法で肩こり改善のサポートを行っています。
「なんとなく重い…」「マッサージではすぐ戻ってしまう…」という方も、ぜひ東洋医学のアプローチを試してみませんか?
南風鍼灸院は、頑張るあなたの“肩”を軽くするお手伝いをしています!
肩こりは、つらさに慣れてしまう前に、早めのケアを。
「肩井」を味方につけて、明日から“脱・肩こり生活”をはじめましょう!
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