みなさん、今までの人生で風邪をひいたことはあると思います。
そんな風邪をひいた時におばあちゃんなどから1度は言われたことあるのが、
「いっぱい食べて栄養をつけないと良くならないよ!」
ではないかと思います。
今回は風邪をひいた時の食事について開業9年目の鍼灸師が東洋医学的観点から解説します。
結論を述べますと、風邪をひいてる時はあまり食べない方が良いです。
何故かと言いますと、食べ物を食べると消化や吸収にエネルギーを使ってしまいますからね。
実際、ヒトと同じ哺乳類はケガなどしたら食事を摂らず断食をするそうです。動物はその方が治りが早いと本能的にわかっているんですね。
哺乳類がこのように治ろうとするために、断食をしてるのだから同じ哺乳類のヒトもあまり食べない方が治りは早いのです。
多少は栄養も必要ですから断食まではせずに、量を減らすだけでもじゅうぶんに効果があると言えるでしょう。
コメント