こちらのブログでは開業9年目の鍼灸師が丹田呼吸法について詳しく解説します。
鍼灸も「気」を扱うので呼吸法が非常に大事になってきます。
筆者も朝、仕事前は特に意識して行うようにしてます。
丹田呼吸法の正しいやり方
まず、お臍と腰を結んだ線をイメージし、その線に横線を足してお腹の中に「田」という漢字をイメージします。
息を吐く時は、「田」がグッと上へ上がるように意識し、反対に息を吸う時は「田」が下へ下がるように意識します。
ポイントは、息を吐く時は出来るだけ細かく長く吐くこと。
吸う時はあまり意識せず、自然に入ってくる分だけを軽く勢いよう吸うこと。吸った後は少し息を止めておき、その後ゆっくりと吐く。
(吐く息→吸う息→止める)の順にします。
丹田とは?
そもそも丹田とは何だ?と思われた方もいると思いますが、「丹田」とはお臍より指4本分下がったところにあるツボのことです。
この「丹田」は気が沢山集まる場所でリラックス効果やストレス緩和などの作用もあります。
鬼滅の刃でも呼吸法が
大人気アニメの鬼滅の刃でも呼吸法が取り入れられています。
作中でも呼吸を意識することで、止血出来たりスピードが上がったり戦闘能力が上がったりしています。
こちらはアニメですが、呼吸は大事ですよと皆さんに伝わるきっかけになってくれたら嬉しいです。
丹田呼吸法のまとめ
呼吸法は非常に重要です。忙しい日々で当たり前の呼吸について意識することはなかなかないかもしれませんが、少し時間を見つけて、しっかり呼吸できてるか確認してみて下さい。
案外、口呼吸になってたり呼吸が浅くなってたりするかもしれません。
初めはなかなか丹田呼吸法もできないかもしれませんが、継続して意識していたらきって出来るようになります。
意識して出来るようになれば、無意識です出来るはずです。
最初は少し大変かもしれませんが、健康な身体を手に入れるために頑張っていきましょう。
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