今回は赤ちゃんについてです。みなさん、妊娠中に赤ちゃんはどうして逆子(逆児)になると思いますか?
開業9年目になる鍼灸師である筆者が東洋医学的にわかりやすく徹底解説します。
どうして逆子(逆児)になるの?
甘い物や水分の摂り過ぎで身体が陰性になり母体が緩み、胎児が固定できず頭が軽くなり、動くので逆子(逆児)になります。わかりやすく言うと母体が陰性になってるからです。
身体を冷やす陰性の食べ物についてはこちらで解説しています。
また、車の振動でもなりますので、できるだけ長時間乗るのは控えましょう。
逆子(逆児)の治し方は?
逆子(逆児)を治すには足の小指の爪の際(至陰穴)にお灸をします。
15壮(15回)くらいお灸をすえると3日で治ることが多いです。
治っていたらお灸をやめてもらって大丈夫です。
※臍の緒が胎児の首に巻き付いてる場合は治りません。
安産に産むために何かできることある?
鍼灸院では安産のお灸をオススメしています。
三陰交穴の施灸を5ヶ月目からすると母子共に健康で出産時の陣痛も軽く非常に安産となります。
三陰交(さんいんこう)の場所ってどこ?
三陰交(さんいんこう)は女三里と別名で呼ばれるほど婦人科系で使われるツボになります。
そんな、三陰交の取り方(場所)は・・・
足の内くるぶしから脛骨の内縁に沿って上三寸(指4本分)の所に毎日7壮(7回)の施灸をします。
※安産の灸、逆子(逆児)の灸ともに右足から先に施灸して下さい。
まとめ
果物や甘い物を控えてまず、逆子(逆児)にならないように心掛けましょう。どうしても食べたい場合は午前中に食べて下さい。
もし、逆子(逆児)になった際は至陰にお灸をすえて下さい。逆子(逆児)がかえったらやめてもらって大丈夫です。かえってなければ継続してお灸をお願いいたします。
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