最近、身体が疲れて疲労が取れないんだけど、自分できるセルフケアあったら教えて!
今回はこちらの少年のお悩みを解決するために開業暦9年の現役鍼灸師がオススメのセルフケアの方法をご紹介していきます。
こちらのブログを読む事で、日頃の疲労に対して鍼灸師が普段使用してるセルフケアの方法を知ることができます。是非、最後までお付き合い下さい。
セルフケアにオススメなのがこりスポッと
丸いシールに樹脂の粒が固定されていて、お身体のお悩みの箇所に合わせて貼付するだけととてもお手軽なのです。粒の刺激を利用して症状を緩和してくれます。
ツボとか知らないから使えないよって思われる方もいるかもしれませんが、そんな心配いりません。
身体の中でここ硬いな、ここ凝ってるなって感じる場所に貼るだけでいいのです。
こりスポッとの特徴
- テープの幅が9ミリと小さいのでかぶにくく目立たない
- 粒だから、鍼が苦手な方にも抵抗なく使用できる
- 肌に接触するのが、鍼でなく樹脂のため、金属アレルギーの方でも安心して使用可能
- シールを貼るだけなので、自分で簡単に貼付可能
使用上に関する注意事項
- 1回限りの使用とし、再使用はしない
- 本品の使用によ発疹、発赤、かゆみ等の症状があらわれた場合には使用を中止し、医師または薬剤師に相談する
- テープによるかぶれの心配もあるので、アレルギー体質の方の使用は避ける
- 入浴前にこりスポッとを外し、入浴後改めて新しいこりスポッとを貼る
- 乳幼児の手の届かない場所で保管
- 水濡れ、直射日光、高温多湿及び化学物質で汚染されている可能性のある場所やわ避けて保管
こりスポットタイプ、オススメ貼付ツボ
こりスポッとは正式なツボでなく凝ってる箇所に貼付するのでもじゅうぶん効果ありますと上記で記述しましたが、やはりツボだとより効果も得られるので、いくつかご紹介致します。
合谷(ごうこく)
親指と人差し指の骨が交わった所から、やや人差し指よりの凹んだ所です。押すと少し痛いですが、痛気持ちいい感じがします。
合谷はあらゆる不調に効果がある万能のツボなのです。
特に筆者が自身で使用する時は風邪のひきはじめなどのノドが痛い時です。左右の手に貼りましょう。
天突(てんとつ)
左右の鎖骨を結んだ中央部の窪み。
こちらも先ほどの合谷と同様にノドの痛みやイガイガすり時に使用します。
足三里(あしさんり)
膝のお皿の下、靭帯の外側にある窪みから指4本分の所。
足三里も合谷同様に万能ツボです。
俳人、松尾芭蕉も足三里にお灸をすえて旅をしていたそうです。
足三里の効能としては、胃腸のツボですので、お腹の調子が良くないって時に使用するのが有効です。
まとめ
鍼灸師も普段使用してるこりスポッとについてご紹介させて頂きました。こりスポッとの利点としては、金属アレルギーでも問題ない。自分でも手軽に貼れるってことだて思います。正確な場所がわからなくてもいいのも有り難いですね。是非、日頃のセルフケアにご使用下さい。風邪対策の合谷、天突は筆者も普段から使用してますので、お試し下さい。
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